ハロウィンを約半額に節約したいなら「ズラして購入」がオススメ（通称：旧ハロウィン）

すっかり日本にもハロウィンが定着しましたね。皆さんも楽しんでいるかと思いますが、もっとお得に楽しみたい事でしょう。私はそのためにここ数年、友人らと実施している方法があります。

それが「旧ハロウィン」！

私が勝手に考えたその新概念について提唱したいと思います。

通常よりリッチに楽しむ方法「旧ハロウィン」とは

要は、旬を過ぎた安売商品を買って、遅れてパーティしようというセコい作戦です。例えば下記のようなものを狙うのです。

上記の画面はamazon上での値段の推移を示すものですが、ハロウィン限定のお菓子は9～10月の時期に発売され、10/31のハロウィンを過ぎると急に安くなっているのがわかります。（上記だと1200円→500円と半額以下）ネットだけでなく、店頭ではワゴンセール等に格安で置かれていたりします。「訳あり品」で検索するとこの時期にこの手の商品が多く出回っているのもよく見かけます。
また仮装の衣装に関してもイベント日までは定価だったものが、割引セールが始まります。特に旬のネタの衣装（ヒットしたアニメとかドラマです。イカゲームとか。）などは来年に回す事が難しいためか、たたき売りの対象になっています。また魔女やゾンビのような時代に関係ない衣装も、ハロウィン当日に使い終わった衣装がフリマアプリなどで一斉に売りに出されます。

これらを買うのです。私の経験では衣装は3割以下、食料品は5割引以下が多く、これらで一式揃える事で費用を半減できます。ハロウィン翌日からドンキ的な店やネットでこれらを購入！１～２週間後に来たる旧ハロウィンに備えます。

そして旧ハロウィン当日。格安で入手した食料品、衣装を使ってホームパーティをするのです。ポイントはホームパーティです。ハロウィンからずれた日に渋谷にでも行こうものならタダの痛い人になってしまいます。が仲間内のイベントならばこれで何も問題ありません。ハロウィンは祝日ではなく平日になる事も多いので元々当日参加できな人も多いと思います。ならば最初から遅れて実施する事を組み込んでしまうのです。

節約に使ってもいいけど、リッチに使うのもオススメ。

約半額で用意できるこの方法を「同じ量を安く揃える」と言う使い方にしてもいいですが、「ハロウィンにかける予算は変えず、安くなった分を量や質の向上に振ってリッチに楽しむ」というのもオススメです。遅れた分を内容のリッチさに振るか、バランスを取って「本来の7割の予算で、1.3倍リッチなイベントにする」というのもいいかもしれません。

他のイベントにも応用可能

なおこの概念は、期限を過ぎると値下がりするイベント全般に応用できます。
・旧母の日
・旧クリスマス
・旧バレンタイン
・旧イースター
等ができそうです。母の日カーネーションは生花のため半額対象になりやすいです。クリスマスはケーキがそうなります。バレンタインの場合は保存の効くタイプのチョコはバレンタイン直後に買ってそれをホワイトデーに使うという荒業も可能です（笑）。ただそれらは「リッチになる代わりに遅れても相手が喜べるのか天秤にかけて」という事になります。贈り物系ではなく仲間内でやるイベントの方がその辺の面倒がないですね。イースターならできそうですが、まだ専用品が少ないのと、衣装とかそういう大きなものが無いんですよね…なので今はハロウィンが一番使えるイベントなのかな。と。

旧ハロウィンという名称ですが、中国などアジア圏で正月より１ヶ月ほど遅れて祝われる「旧正月」にあやかって、ハロウィンより遅れて実施するという意味で「旧ハロウィン」という名前にしました。なので実際には旧でもなんでもないですし本来の意味とは全然違いますよ！ただ遅れて実施するハロウィンというだけです。もっといい名前あるかも。オフセットハロウィン、ディレイハロウィン、レイトハロウィン…でもなぜか私の周りで始めた活動は旧ハロウィンと呼んでしまったのでそう呼んでます。

ぜひ今年のハロウィンはズラしてリッチに楽しみましょう（！？）