汗拭きのメンズフェイスシートを1年中使っている私ですが、今までで一番刺激が強かったのは「ギャツビー(GATSBY) フェイシャルペーパー スーパーリフレッシュタイプ 」が頭1つ抜けた強刺激でした。しかしこの商品は1年以上前に廃盤になってしまい、現在はこれに相当する強刺激フェイスシートは他社含めて普及帯の商品群には見つからない状態です。
これに相当するフェイスシートを求めた結果、最終的に行き着いたのは「自作」。しかも作り方次第ではスーパーリフレッシュよりも強刺激を作る事もできるので、今回はそれを紹介します。元のフェイスシートに+30円、作る時間も3分あればできる簡単な方法です。もちろん顔拭きでなく体を拭くボディシートにも応用可能です。
これはフェイスシートメーカーの想定利用ではない使い方となりますので、もし肌に合わない場合はすぐにやめてください。またレベルも徐々に調整するなど気をつけてください。
用意する物は「Lメントール結晶」「エタノール」「フェイスシート」
用意するものは「Lメントール結晶」「手指消毒用エタノール」「ベースとなるフェイスシート」の3つです。
1.Lメントール結晶(100g一袋で100回は使える)
一番重要なものです。クール系のフェイスシートを見ると「メントール配合」と書いてありますが、これがその元というわけです。結晶で買うと結構安く変えます。店舗ではあまり売ってないのでネットから購入するのが手軽でしょう。100g入のやつがコスパ良くて、1回あたりに必要な1gの値段は15円くらいになります。
2.手指消毒用エタノール(1回約20mlなので小型ので可)
Lメントールを溶かすのに使います。メントールは水には溶けにくい性質があるためエタノール(手指消毒用アルコール)を使います。顔に使うものですので肌に触れてもいいような手指消毒用を使った方がいいと思います。1回分20mlくらいです。最近は家庭に置いてある事が多いと思いますのでそれを使ってもらえればいいですが、私は業務用サイズで買って使っています。20gなら10~15円くらいでしょうか。
3.ベースとなるフェイスシート
これの種類はお好みでいいです。付加するメントールが強烈なので元が低刺激タイプでも強刺激タイプでもどうとでもなります。安くするためにプライベートブランド品選んでもいいですし、生地の質で選んでもいいです。今回は、以前に私が好んでいたギャッツビースーパーリフレッシュタイプに近づけるため、同じくギャッツビーのアイスタイプ(42枚入)にしました。生地や香りなどは一番近いだろうし通常タイプと同じ値段だったので選びましたが、これ以外にもよく使っています。
作り方:メントール1gとエタノール20gを目安にお好みで混ぜる
用意ができたら早速作ります。42枚入りのシートに目安として1gくらいのlメントールを取り出します。ちょっと多いかもしれませんが、刺激を感じてもらうのにこれくらいにしてみました。お好みで変えてください。
なんだかアヤしい絵ヅラですが、1グラムはこれくらいです。次に20ml程度のエタノールを容器に入れて、メントールを溶かします。
上の写真は入れた直後です。しばらく回していれば1分くらいで溶けます。これで元は完成です。ちなみにメントールがアルコールに溶ける飽和限界はけっこうすぐ来るので、いくら混ぜても解けない状態で結晶が沈殿してたらそれはもう飽和した最強状態の液体という事になります。
作り方:シートへの染み込ませ方。ポイントは「横向きに流す」
次にシートに染み込ませます。ポイントは「シート横向きにして流す事」です。普通の向きで上から注ぐと、上の方にだけ染み込んでしまうのか、重なるシートが濾紙のような状態になるのか、明らかに上と底でムラができてしまいます。横から注いでも端に偏ってしまうのですが、それでもそれぞれのシートにはまんべんなく行き渡るので使用上は特に問題ないかと思います。
余裕があればそのまま横向きにおいておいて染み渡るのを待ちます。
これで完成です!さっそく使ってみてください。刺激の具合を確認して、お好みに調整できます。
スプレー型にして毎回吹き付けるのもコントロールしやすくておすすめ。
このように事前に染み込ませる方が手軽でいいのですが、先程の溶液をスプレーボトルに入れて毎回、顔拭きシートにスプレーして使うというのもおすすめです。その都度自分好みの冷感、ジューシー感をコントロールできます。
こんな感じで毎回吹き付けます。
終わりに
これで私は最強のフェイスシートを作る事ができています。やりすぎて目が開けられないレベルのやつも作った事ありますが、そのように自分好みの冷感、刺激を作る事ができるので、ぜひ自分にちょうどのものを作ってください。
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