「ドラえもん のび太の絵世界物語」エンドロール後に来年の予告映像が流れました。そこから2026年の映画がどうなるか予想します。今回はかなり予測が難しい!新作なのかリメイクなのか?
予告(おまけ映像)の内容と読み取れる事
・今年のドラ(アートリアの絵から出てくる魔法使いドラ)がお礼を言うと、水が溢れて海の映像が映し出される。
・キレイな海の映像(イルカやクジラ、カクレクマノミやイワシの大群のような映像)と共にドラえもんが海の中で楽しそうにしている。
・サメに追いかけられてドラえもんが逃げる。
・海の底に貝やヒトデが写り、「2026年公開決定!!」の文字で「お楽しみに!」と言い終了。
ちょっと細かい部分では違うかもしれませんが、概ね上のような内容です。
そしてスタッフロールから、おまけ映像の製作は矢嶋哲生と残り数名。
「海底鬼岩城リメイク」なのか?しかし決め手には欠ける……
あの映像に一番近い過去作品と言えば「海底鬼岩城」です。海を舞台にした話ですし、予告の最後の絵がヒトデ等が沈んでいる地面=海底でもありました。
ただ今までのリメイク作はもっとストレートな予告(ゲストキャラを出すとか)しているので、もしリメイクならばバギーを出すとかにしそうですが、そういう確定的な描写はありませんでした。また深海というより浅めの海の映像に見えたのでそこもピッタリ感は無い。
サメに追いかけられるという描写がありますが、海底鬼岩城だったらそこは大イカにするだろうという気もするので、そういう外しがある事を考えると、リメイクの可能性は低いのかな…と思います。
一方、海底鬼岩城は過去にリメイク化の話があったくらい有望な作品ですし、初期作品で唯一の未リメイク作品でもあります。また3年連続新作だったのでそろそろリメイク来てもいいタイミングでもあるので、そういう観点では海底鬼岩城リメイクの可能性もあるのですが…うーん決め手には欠ける!(海底鬼岩城リメイクに関して別記事まとめもあるのでよければ参照ください。↓)

現実的には完全新作映画の可能性高そう。
現実的な判断では2026年もオリジナル新作映画の可能性が一番高いと思っています。
リメイクを期待させるような直接的な描写が無いので、新作なのではないかと。海を舞台にしたお話になりそうですね。
海だとしても「南海大冒険」「人魚大海戦」等と被らない別モチーフか。
過去作では「南海大冒険」「人魚大海戦」「宝島」なども海が舞台で、特に人魚~は海中世界です。とは言えこれらのリメイクは無いでしょう。F先生が原作漫画を描いていない作品からリメイクが選ばれた事は今まで無いですし。となるとむしろこれらと差別化する必要がありそうです。予測範囲の絞り込み材料にはなるかもしれませんが、どういうモチーフでやってくるのかは読みきれませんね。
短編利用を考えるなら「海底ハイキング」とかもある。
新作だとしても、短編をベースに長編化するパターンもあります。だとするとベースになれそうな短編は「海底ハイキング」があります。サメに襲われるシーンもありますし、序盤は浅い海底を楽しむ話で魚群やクジラも出ます。
短編ベースの作品には「ワンニャン」「緑の巨人伝」のようにゲストキャラ化させて膨らませるタイプの長編化もありますが、「人魚大海戦」「奇跡の島」のように導入部に短編要素を少し入れて、メインは大きく異なるというタイプの長編化もあります。
導入部として使うという感じなら海底ハイキングは使えそうです。ゲストキャラとかはいない短編なので異世界などににつなげるにはかなり大きなアレンジを必要としそうですね。
2026年の監督は矢嶋哲生でほぼ確定。新風に期待!
スタッフロールにおまけ映像の作成者が載っており、それが次回の監督というのが慣例です。という事で矢嶋哲生でほぼ確定だと思います。
矢嶋哲生はドラえもん映画監督の経験はないですが、ドラえもん映画の演出や絵コンテには関わっている人なので満を辞してドラえもん新監督に!という事かもしれません。ポケモン系でかなり実績のある監督なので新しい風を吹き込んでくれる期待感がありますね。
予想順位。本命はやっぱり「完全新作」
個人的な予想順位は下記になります。
1位:完全新作。海を舞台にした作品。
2位:「のび太の海底鬼岩城」リメイク
3位:「海底ハイキング」をベースにした長編化
監督は矢嶋哲生でほぼ確定
いつ発表される?
通常だと夏くらいに次回映画のタイトルが公開されます。続報を楽しみにしておきましょう。
また今後のリメイク順序を予測した記事もあるので、よければ下記も見てください。
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