2025年ドラえもん映画は「絵&魔法」リメイクか新作か予告映像と過去の法則から予想。

「ドラえもん のび太の地球行進楽」エンドロール後に来年の予告映像が流れました。そこから2025年映画がどんな内容か読み解きたいと思います。新作なのかリメイクなのか?

予告映像(おまけ映像)の内容と読み取れる事

予告映像(おまけ映像)の内容

・コウモリの大群が画面を覆う。
・コウモリが通り過ぎるとそこは落書きのような世界。ベレー帽とエプロンをした絵描き風ドラえもんが登場。
・ドラがクレヨンでキャンバスに絵を描いたと思ったら、それは魔法使いの格好(杖、ローブ)をしたドラえもんの絵。
・キャンバスから魔法使いドラが飛び出し、杖を振ると背景が変わり湖に囲まれた中世ヨーロッパの城のような場所に。
・落書きのような「2025年春公開決定!!」の文字と共にドラが「お楽しみに!」と言い終了。

スタッフロールから、おまけ映像の製作は寺本幸代と残り数名。

「夢幻三剣士リメイク」なのか?でもなんか違うっぽい…

あの映像に一番近い作品と言えば「夢幻三剣士」です。ドラえもんが魔法使いですしRPGっぽい中世ヨーロッパ風の舞台で城も出ます。魔法使いドラは「魔界大冒険」もありますがリメイク済なのでこちらは候補外です。

ただ、夢幻三剣士の「魔法使いドラモン」とは格好が別ですし(ドラモンはホウキ、帽子、ローブ。おまけ映像は杖、フード付ローブ。)城の形も全然違います(夢幻はとんがり屋根の城、おまけ映像は円柱っぽい城)。中盤のアンデル市の城が湖に囲まれた城だったので雰囲気似てますが…メインのユミルメ城じゃないし、ズバリというものは無いです。コウモリの要素も夢幻には特に無く、むしろ夢幻の原作にはコウモリとセイウチを合体させたような化け物が出てくるくらいなのでコウモリそのものを出すのはむしろリメイクから離れた感じに見えます。
そして最初のお絵かきのシーン。これが夢幻三剣士と何の接点も無いのでやっぱり無関係のような…という事で、夢幻三剣士の純粋リメイクの可能性は「低」だと思ってます。

オリジナル新作映画が可能性高そう。

現実的な判断では2025年もオリジナル新作映画の可能性が一番高いと思っています。
絵描きの要素が新しいですし、絵の中のファンタジー世界で魔法で大活躍!のような感じなのでしょうか。ベース無しの完全新作の可能性が高いと思います。

ベース短編使うパターンも。「ゆうれい城へ引っこし」あるかも。

新作だとしても、短編をベースに長編化するパターンもあります(緑の巨人伝など)。おまけ映像の城が舞台と思われますが、城の短編といえば「ゆうれい城へ引っ越し」があります。この作品は映画のベースにするのに向いてそうな要素が多数あります。実際ドラえもん監督を務めた事がある渡辺歩は、「ゆうれい城へ引っ越し」をベースに映画化を計画した事があり、結局「緑の巨人伝」になったのですがそれくらい映画化の可能性を持った短編ではあります。過去作で原作短編を長編化した例は「のび太の恐竜(短編版)」「さらばキー坊」などストーリー性が高い物が多く、「ゆうれい城~」もそれらに準ずるストーリー性の高さが映画に膨らませやすそうな題材です。
また映画といえばゲストキャラですが、ロッテというお姉さんキャラがいますし、ミュンヒハウゼン1世というご先祖キャラもいるので、若かりし頃にタイムスリップとかそういう事をすれば近い年齢のゲストにする事もできるかもしれません。

ただ、おまけ映像に映った城は「ゆうれい城~」のミュンヒハウゼン城とは形も立地もずいぶん違うのでこれが短編ベースと決めるには弱い材料です。絵や魔法使いの要素も無いですし。



「新恐竜」方式の大幅アレンジ夢幻三剣士ならあるかも。個人的にはこれを希望!

純リメイクよりは「のび太の新恐竜」みたいに元映画をベースにしつつ大幅改変をするアレンジ新作という感じの夢幻三剣士の方が可能性がまだあると思います。服装や城が違うのはその意志表示というか、ベタリメイクを期待した人がガッカリしないように「ガラッと変えますよ」という事を伝える意図でやっているかもしれません。
元々の原作の夢幻三剣士は、作者自身が「ゴール大ハズレの極端な一例」と評価しており、原作そのままが良いわけではない作品でもあります。個人的には核は残して、思いっきり改変した方が良い作品になると思いますので、この形になって欲しい!というのが希望です。
夢幻三剣士リメイクの可能性やF先生の言葉、リメイクの難しそうな箇所まとめ記事はこちら↓

2025年の監督は「寺本幸代」でほぼ確定

スタッフロールにおまけ映像の作成者が載っており、それが次回の監督というのが慣例です。という事で寺本幸代でほぼ確定だと思います。
寺本幸代は「のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」「新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ 天使たち〜」「のび太のひみつ道具博物館」の監督で、ドラえもん映画唯一の女性監督でもあります。個人的に一番好きな監督で、特に新鉄人兵団はマイベスト映画ドラなので、ものすごく楽しみにしています!

予想順位。本命はやっぱり「完全新作」

個人的な予想順位は下記になります。

1位:完全新作。絵をテーマにした作品。
2位:「のび太と夢幻三剣士」をベースにした大幅アレンジ作品
3位:短編「ゆうれい城へ引っ越し」をベースにした新作映画
4位:「のび太と夢幻三剣士」リメイク

監督は寺本幸代でほぼ確定

希望で言うと、2位のパターンを期待しています。

終わりに

今ままでの流れだと夏くらいに次回映画のタイトルが公開されます。そうすれば新作かリメイクか答えが出るでしょう。続報を楽しみにしておきましょう。

また今後のリメイク順序を予測した記事もあるので、よければ下記も見てください。

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